まずは、少し自己紹介を。
私は約20年にわたって、大学や企業のパンフレットや新聞広告、
webサイトの制作に携わってきました。
関西圏を中心に、数十校の大学・短大のイベントツールや
パンフレットのインタビュー・撮影ディレクションを担当。
コロナ禍以前は、年間で100人以上の教員・学生から話を
伺っていました。
この仕事の面白さは、
新しい人やコトと出会い、
その魅力をまだ見ぬターゲットに伝えるために
あれこれと考え、手を動かすことに尽きます。
もちろん、大学の担当者の方に
「誰に、何を、どう伝えたいか」をしっかりお聞きしてから
企画を考え、取材に臨むのですが、
私のような「大学の外側にいる人間」だからこそ、
大学内部の方や本人が気づかない「オンリーワンの魅力」に
気づけることがあります。
そのオンリーワンな部分を伝えるために、
文章やデザインのクリエイティブに工夫を凝らすのが
私たち制作会社の仕事です。
…ですが、この2~3年間は次のようなことを思っています。
「クリエイティブを高めること」は欠かせないけれど、
「高校生に向けてどのようにアプローチするか」
をしっかり設計しないと、そもそも高校生が気づかないのでは?
昨年からのコロナ下で、この思いはますます強くなっています。
メールを使わず、ポストに届くDMを見ない高校生。
高校によってはあまり熱心ではない進路指導。
そして、コロナ禍で対面型イベントの機会が減少。
その結果、知名度やイメージで志望校を選択してしまう
高校生が増えているのでは?
従来のコミュニケーション手法だけで反応してくれる高校生は、
すでに貴学のことを知っていて、
興味を抱いているのだと思います。
それに対して、今は貴学の存在に気づいていないけれど、
貴学の学びや校風とマッチするような高校生は、
きっと何倍もいるはず。
高校生の志向と行動に合わせたコミュニケーションが取れれば、
彼らを振り向かせるチャンスはまだまだ広がると思います。
例えばですが、
●イベント告知以外でもLINEを活用する●簡易な形で大学・学部紹介を動画化する
など、やり方はいろいろ考えられますし、
他大学に先行して効果を上げるチャンスでもあると思います。
「ダイレクトレスポンスマーケティングの視点から、
入試広報のツール制作を支援したい」
とDMでお伝えしたように、私たちは結果を出すための企画、デザイン、文章とともに、コミュニケーションの設計もご提案できればと思っています。
何を伝えるか、どうやれば伝わるか。
結果を変えるために、新たなコミュニケーション手法を考え、実行する。
その難しくも楽しいプロセスを
私も一緒に考える機会をいただければ、
これに過ぎる喜びはありません。
どうか今後とも、よろしくお願いします!
高校生と大学のコミュニケーションが、コロナ禍以前の状態へと戻ることはおそらくありません。直接接点をもつ機会が減り、情報を自ら集める生徒とそうではない生徒の間に、進学意識のギャップが生まれています。こうした状況のもと、貴学の魅力を伝えるランディングページ、DM・リーフレットなどのコミュニケーションツールを見直し、さらに魅力的なものとして、最終出願者を確保することが必要だと考えます。ターゲットの設定、伝え方と見せ方、他メディアとの連携など、大学の募集広報活動をクリエイティブの領域から強化することが、私たちの使命です。
関西大学/関西学院大学/同志社大学/甲南女子大学/森ノ宮医療大学/龍谷大学/神戸学院大学/京都橘大学/大阪電気通信大学/大阪学院大学/大阪工業大学/大阪経済法科大学/大手前大学/追手門学院大学/花園大学/兵庫医科大学/神戸女学院大学/武庫川女子大学/大阪樟蔭女子大学/東京家政学院大学/明治薬科大学 他
※代理店との案件も含みます
営業スタッフに希望イメージを伝えたのに、初校の原稿を見るときちんと反映されていない…。そんなストレスは一切ありません。学校・教育の制作に長年関わっているディレクターがお話を伺いながら、その場で制作内容を具体化します。大学様の募集広報戦略の意図をスピーディに汲み取り、制作に反映します。
学校関係を主とする代理店と違い、私たちは事業会社や自治体の制作案件に関わることも数多くあります。他大学との差別化を図るにあたって、学校業界の外側にあるアイデアや表現方法をご提案できます。
期待以上のクリエイティブを、適正な価格でお届けする自信があります。代理店経由での制作発注額と比較していただければ、内容とコストのバランスにご納得いただけると思います。
高校生を対象とする通信教育のDM・サイト制作に長年関わってきたため、高校生の志向に合わせた伝え方・見せ方に自信があります。
担当:川崎・中井